高草日誌

先週の金曜、今年度の文化祭が終わりました…その余韻が残る中、今日は各学級で文化祭の振り返りを行いました。文化祭当日までの取り組みを思い出したり、自分たちの合唱のビデオを見たりして、仲間と過ごした大切な時間を振り返っていました。 中には、自分たちの合唱の映像を見ながら思わず涙がこぼれる生徒もいたり… 大人になって振り返った時に、人生の大切な一場面として心に残っていることを願っています。

１０月２９日、大正地区の公民館祭があり、本校からも吹奏楽部とソーラン実行委員の有志が出演しました。 吹奏楽部は、２曲の演奏と楽器紹介を通して日ごろの部活動の成果を発表しました。 また、ソーラン実行委員の有志１８名は、この発表のためにアレンジした踊りを元気いっぱい披露してくれました。 そして、外では大正小校区の有志の生徒たちがアイスフロートの屋台を出店して、協力して商品を作ったり、元気よくお客さんに対応したりしていました。 コロナ禍が明けて、このような地域における活動が再開され、生徒たちが地域で活躍できる機会が戻ってきてうれしいです。今後も、様々な形で地域に貢献していってほしいと思います。

１０月２７日、鳥取市民会館にて文化祭を開催しました。 開会式での尾崎生徒会長の挨拶ではじまり、最初のプログラムは日本語弁論。３名の弁士が、身近なところからテーマを見つけ、それを自分自身とつなげながら、今後の生き方や考え方へと発展させた素晴らしい内容でした。 続いて英語弁論。先日行われた東部地区英語弁論大会に出場した３名が、暗唱・弁論を披露しました。時には身振りを加えながら、しっかりと顔を上げ、聞き取りやすい英語で堂々と発表してくれました。 午前中の最後は学年発表。各学年の代表者が、前期の行事や学習、学年の取り組みなどをプレゼンしました。この半年間での学びや成長と、今後の課題などをたいへん分かりやすく伝えてくれました。 休憩時間をはさんで、午後は合唱コンクール。各学級が、それぞれの想いを歌に込めて発表してくれました。１年、２年、３年と学年が上がるごとにどんどんレベルアップし、３年生になると、音量、ハーモニー、そして表現力が素晴らしく、さすがは３年生！と思わせてくれる合唱でした。１、２年生にとってはとてもよい目標ができたと思います。 最後のプログラムは、全校合唱。市民会館で文化祭を行うのは４年目ですが、全校生徒が会場で歌うのは初めてのこと。全校でひとつのものを作り上げようという、生徒たちの想いがこもった歌が会場いっぱいに響き渡り、とても感動的な合唱を届けてくれました。 たくさんの学び、成長、挑戦、笑顔、感動があふれた素晴らしい文化祭の発表でした。生徒の皆さん、ありがとう！！