6月10日、鳥取県情報モラルエデュケーターの今戸珠美さんを講師に招き、「情報モラル教室」を実施しました。
今回のテーマは「ネットいじめ」。中学生においてもスマホの所有率が高まったことで、SNS等におけるネットいじめが広がり、社会的な問題となっています。本校においてもけっして人ごとではなく、自分ごととして考えてほしいと思い全学年で実施しました。
ネットいじめのについての資料をもとに加害者や被害者、そのまわりの生徒や教師の心情などをとらえながら、たいへん分かりやすく指導してくださいました。どの学年でも生徒たちが真剣に話し合い、しっかりと発表もしてくれました。
SNSはとても便利なものでプラスの面もありますが、その一方で、簡単にいじめの加害者にもなり得るとても危険な側面もあります。いじめの加害者にならないことも大切ですし、もし被害者や発見者になったときに相談するなどの具体的な行動をとることの大切さも教えてくださいました。これからの社会では、ネットの正しい利用方法を身に付けることは必要不可欠です。