7月7日、1年生で手話講演会を行いました。講師として、手話コーディネーター、手話普及員の方7名に来ていただき、挨拶や自己紹介など簡単な手話を習いました。
前半には、田中作治さんのお話を聞きました。田中さんは、3歳のときの発熱で聴覚を失うことになりますが、バイクでの日本一周をはじめ、様々なことに積極的にチャレンジしてこられたそうです。生徒のみんなには、障がいの有無に関係なく「知恵と勇気と意思」を持って「挑戦」することの大切さを熱い想いで伝えて下さいました。
後半は、グループに分かれて、普及員の方にさらに手話を詳しく教えていただきました。日本で最初に手話言語条例を制定したのは鳥取県です。今回の講演をきっかけに、手話に関心を持ち、いつか手話を使っての会話に挑戦してみてほしいと思います。