12月13日午後、本校で高草サミットを開催しました。
昨年度に引き続き2回目の開催。校区の各小中学校の代表生徒が集まり、テーマに沿ったプレゼンと意見交換を行いました。同時に、サミットの様子は校区各小中学校に生配信し、各教室で代表者が発表する姿を見て学びあいました。
今年のテーマは「地域の宝再発見」。各校で「地域の宝発見プロジェクト」を行い、自分たちの校区の中にある「お宝」を探し、あらためて地域のよさや魅力を再発見しました。そして、今回のサミットでは調べたお宝を紹介しあいました。
各校で見つけたお宝は、神社、史跡、施設、お店、学校の周りにある自然、自分たちが通う校舎、登校中にいつも挨拶してくださる方…などなど。日ごろは特に気にとめていないものでも、あらためて見渡してみると、私たちの地域には、誇るべきものがたくさんあります。
各校の宝を紹介しあった後は、今回のプロジェクトでどんなことを感じたか、どうすればもっと地域の宝に気づくことができるのかなどについて、参加した児童生徒が次々に意見を出してくれました。しっかりと意見を発表できる姿に、たいへん頼もしく感じました。
参加していただいた地域代表の大人の方々からは、「地域に宝に目を向けてくれてたいへん嬉しかった」「積極的な発言に感動しました」「特に中学生の発表はクオリティが高く感心した」といった感想をいただきました。このプロジェクトをきっかけとしてより地域とのつながりが深まっていくとうれしいです。そして、将来は地域で活躍する大人として貢献してほしいと思います。