12月15日、今年度2回目の学校保健委員会を開催しました。
本校の生活、保健、給食の様子についての報告の後、鳥取大学名誉教授の大槻公一先生より、「コロナ禍への対応について」と題した講演をしていただきました。
大槻先生は鳥インフルエンザの研究に長年取り組んできておられますが、その研究の成果が、現在流行している新型コロナウイルスの理解にもつながるのではないかとのこと。また、コロナウイルスの特性として、免疫が長く続きにくいという特徴があるが、ワクチン接種は有効であるとのお話でした。
たとえ新型コロナの流行が終息したとしても、私たち人間にとってウイルスとの闘いは永遠に続きます。そのウイルスのことを少しでも理解していくことは、正しく闘うために必要なことだと学びました。