2月1日、生徒会執行部の企画によるオンライン全校道徳を行いました。テーマは「身だしなみについて」。中学生としてどのような身だしなみが整っているといえるのか、全校生徒で考えてみる時間でした。
まず生徒会執行部のメンバーが、「なぜ制服を着るのか?」「整った身だしなみとは?」「なぜ整った身だしなみが必要か?」といったことについて、自分たちが考えたことをプレゼンにまとめて発表してくれました。たいへん分かりやすく整理して発表してくれ、とても感心しました。特に、自分たちの好き嫌いで判断するのではなく、「社会に出ても通用するのか」という視点を持つことが大切という説明には、たいへん説得力がありました。
続いて、執行部の発表をふまえて、各クラスで自分たちの身だしなみについてふりかえり、発表しあいました。そして、オンラインで各学年の代表が話し合った結果を発表してくれました。
その後、執行部から「整った身だしなみということを守った上で、現在の高中の服装のきまりについて見直し、先生方へ提案したいと思います。皆さんも一緒に考えてみてください。」と全校生徒への呼びかけがあり、学級や学年ごとに意見を出し合いました。
今後、出てきた意見をもとに執行部で話し合い、生徒会としての提案がまとまったら、先生たちと一緒に校則について検討していきます。この取り組みを通して、自治的な力を高めていってほしいと思います。