6月22日、文化庁が行っている「文化芸術による子供育成推進事業(学校巡回公演)」により、オーケストラ楽団「アンサンブル神戸」が高草中へ来てくださり、フルオーケストラによる生の演奏を全校生徒で聴きました。
エルガーの「愛の挨拶」、ヴェートーベンの「運命」、ドヴォルザークの「家路」といった聴き馴染みのある曲目の他、オーケストラで奏でる一日…というテーマで朝から夜までを音楽で表現してくださいました。
途中には、1年生が手作りのかっこう笛を使ってオーケストラと共演したり、各学年の代表生徒が指揮者体験をしたりして、全校が一体となって盛り上がりました。
また、最後には高草中の校歌をオーケストラの演奏をバックに全校生徒で歌い、いつもより格調高い校歌にとても感動しました。
以下は、鑑賞後の感想です。
- 生のオーケストラを初めて聴きました。知っている曲がよりたくさんあって、より美しく迫力がありました。かっこう笛や指揮者体験では、自分もオーケストラの一員になって演奏ができたような気がして、特に印象に残りました。高草中の校歌をオーケストラの方の演奏に合わせて歌うことができ、新鮮だったし楽しかったです。オーケストラの音色を心から楽しむことができました。
- 実際にオーケストラの演奏を聴いたことがなくて、いつか聞いてみたいと思っていました。こんな形でオーケストラの演奏を聴くことができて、とても嬉しかったし楽しかったです。今ちょうどベートーベンの「運命」を学習していて、これまでは映像でしか聞いたことがなかったので、本物は、違うなと思いました。指揮者体験では、指揮者を見て皆さんが合わせていて、指揮の振り方が違うだけで、その音楽の雰囲気も変わってとてもおもしろかったです。今日を通して、より音楽が好きになりました。また、機会があったら聞いてみたいです。
- 息が止まるくらいの迫力というか音色や緊張感を感じ、耳からも心からも聴くことができました。実際に指揮をしてみて、ちょっとどころじゃないくらい速くしてしまったなと思いましたが、オーケストラの皆さんが合わせてくださったので、安心して最後まで指揮をすることができました。一番記憶に残ったのは校歌をオーケストラで歌ったことです。すごく感動しました。












