7月3日、5日の2日間、「いのちの大切さ伝え隊」として性に関する講演活動などをしておられる助産師の皆さんを講師に招き、各学年で性教育講演会を実施しました。
1年生は「いのちについて考えよう」、2年生は「ゆれ動く思春期」、3年生は「自立した大人になるために」というテーマで、発達段階にあわせて講演をしていただきました。
1年生では、受精から赤ちゃんの誕生までをたいへん分かりやすく教えていただきました。小学校でも学んでいますが、性に関することは恥ずかしいこと、いやらしいこと、といったとらえ方でなく、「命の誕生にかかわるとても大切なこと」として正しく学ぶことが大切です。
助産師の方が最後に話されたのは、「赤ちゃんが生まれるとき、一番がんばったのは赤ちゃん、つまり自分自身。命の危険を乗り越えて生まれてきたのだから、皆さんは、生きているだけで100点満点なんですよ」ということ。
命の尊さ、大切さ、そして家族への感謝などを学んだ、とても心に残る講演でした。