9月9日、令和5年度秋季運動会を開催しました。
続いて学年種目の演技がスタート。今年は例年になく異常な高温が続いたため、演技の数を削り、1年生は「タイフーン」、2年生は「ムカデ競争」、3年生は「X人Y脚」と「仮装競争」としました。いずれの競技も学級ごとに一致団結して練習に取り組み、クラスの団結力が見られて盛り上がった演技となりました。
前日から降り続いた雨によりグランドには大きな水たまりができていましたが、早朝から先生たちが総出で水取りやグランド整備を行い、また、天気もなんとか持ち直し、無事に運動会がスタートしました。
開会式に先立ち、まずは、ソーラン実行委員による演技「New Legend」。57名の実行委員が夏休み前から練習に取り組んできました。高草中学校では初めて全校生徒で取り組むソーラン節。実行委員がリーダーシップをとって全校生徒をリードして練習してきましたが、その模範となる実行委員の演技はさすがに見ごたえがありました。全員がぴったりと息の合った踊り…見事な隊形移動…観客を魅了する素晴らしい演技でした。
開会式では、生徒会長の玉野君が、お互いをリスペクトし合うこと、感謝の気持ちを持つこと、スローガンにあるように全力の先にある姿を体現することを大切にして運動会を成功させようと呼びかけてくれました。
続いて学年種目の演技がスタート。今年は例年になく異常な高温が続いたため、演技の数を削り、1年生は「タイフーン」、2年生は「ムカデ競争」、3年生は「X人Y脚」と「仮装競争」としました。いずれの競技も学級ごとに一致団結して練習に取り組み、クラスの団結力が見られて盛り上がった演技となりました。
続いて、生徒会種目の「大縄跳び」。昨年までは感染症対策でクラスを半分に分けて跳びましたが、今年はクラス全員で跳んで競いました。クラスの心をひとつに合わせないとなかなか跳べませんが、どのクラスも大きな声を出し、お互いに励ましあいながら笑顔で跳んでいる姿は、見ていてとても爽やかな気持ちになりました。
そして、最後はいよいよ全校生徒による「ワクワク・キラキラ 高草ソーラン」。初めて全校生徒で取り組んだソーラン節です。初めはなかなか上手く踊れなかった人もいましたが、実行委員を中心に先輩が後輩へと踊りを教えながら、夏休み明けから約2週間で仕上げました。全校生徒がお揃いの法被を着て、「構え!!」の合図で腰を落としてピタッと揃った瞬間はゾクッとしました。そして、全員が大きな声を出しながら、しっかりと音楽に合わせて大きな振りで踊っている姿は本当に見ごたえがありました。演技が終わると、高草中の新たな伝統を築き上げてくれた高中生のみんなに観客から大きな拍手が送られました。
まさに、今年度の運動会スローガン「魅せる高草 ~全力の先にある姿を~」を体現してくれた運動会でした。この勢いを、次の学校生活、文化祭へとつなげていきましょう!