鳥取県中学校駅伝競走大会

１０月２４日、秋晴れの下、鳥取県中学校駅伝競走大会がヤマタスポーツパーク駅伝周回コースで開催され、本校からは、東部予選を通過した女子チーム・男子チームがともに出場しました。

１０時からのタイムトライアルには、女子の部に２年角田さん、１年男子の部に１年安田君、２・３年男子の部に２年窪田君が出場。それぞれが持てる力をしっかりと出し切った走りをして、区間選手に勢いと自信をつけてくれました。

１１時、女子の部がスタート。１区の山下さんが１年生ながら、エースの集う１区３キロを力強く走り切り、１６位で２区の２年森澤さんへ。森澤さんが練習の成果をしっかりと出し切った積極的な走りで順位を押し上げ、９位で３区２年澤田さんへ。澤田さんも今季ベストの走りをして、８位で１年房安さんへ。房安さんも積極的に今季ベストの走りを見せ、９位でアンカー５区の２年岩村さんへ。岩村さんが序盤から果敢に前の選手を抜いていき、さらに順位を押し上げて６位でゴール。

見事に目標の８位入賞を達成しました。

１時からは男子の部がスタート。１区は超ハイペースなレース展開の中、２年中村君が果敢に集団にくらいつき１２位で２区２年森本君へ。森本君が積極的に攻めの走りをしてくらいつき９位で３区２年木村君へ。木村君も今季ベストの走りでつなぎ１０位で４区３年森君へ。森君が後続の追い上げに粘りの走りを見せて１２位で５区２年の栗山君へ。栗山君が初めてつなぐ襷を今季ベストの走りでアンカーにつなぎ、１３位で６区の３年上田君へ。上田君は３つ巴の厳しいレース展開の中、粘り強く競り合い、最終的に１４位でゴール。目標とする８位入賞は果たせませんでしたが、それぞれが東部大会よりタイムを縮めるベストの走りを見せてくれました。

今年のチームは、女子１０名、男子１３名という少人数でしたが、苦しい練習にも皆で励ましあいながら、明るく元気に男女仲良く取り組めるチームでした。

最後のミーティングでは、このメンバーでもう練習できなくなる寂しさ、これまで走り続けてきた時間…さまざまなことが心にあふれ、涙する姿がありました。

全員が駅伝での活動を通して、間違いなくひと回りもふた回りも成長しました。最後までやめることなくやり切った駅伝部員に拍手を送りたいと思います。

高中駅伝部のみんな、感動をありがとう！！おつかれさま！！！