今日は、今年度第3回目の校内研究授業を、理科の熊澤先生が1年3組で行いました。本時のめあては「日本で地震が多い理由を説明しよう」。元日に石川県で大きな地震があったばかり…有数の地震多発国である日本に住んでいる私たちにとって、地震についての学習はとても大切です。生徒たちも関心を持って授業に取り組んでいました。
前の時間にそれぞれに渡された資料について、各自が家で教科書等を読んで説明できるように宿題が出されており、全員が自分たちなりにスライドにまとめて授業にのぞんでいました。
授業の中では、自分たちが調べてきたことを発表しあい、班で考えをまとめ、別の班に説明をすることでさらに考えを深めていました。難しい内容でしたが、それぞれが教科書やHPで調べたことを発表しあう中で、謎解きのように少しずつ理解が深まっていたようです。
最後にワークシートに各自の考えを書いているのを見ると、先生が教えなくても自分たちでしっかりと学び取っており、生徒たちの学ぶ力を感じることができました。今後ますます大切になってくる「自ら学ぶ力」を少しずつ身につけていってほしいと思います。
授業後には先生たちが集まって研究会を行い、授業づくりについての研修を行いました。先生たちも、より分かりやすく力のつく授業をめざして勉強しています。