1月31日、3年生を対象に、学校薬剤師の長尾先生を講師に招いて「薬物乱用防止教室」を開催しました。
「薬物」の問題性だけでなく、ゲートウェイドラッグと言われているタバコやお酒、そして最近問題となっている市販薬の「オーバードーズ(過剰摂取)」についても話がありました。薬も飲みすぎると体に甚大な影響があり、SNS上ではいろいろな情報があふれていますが、危険な情報に惑わされないことが大切です。
また、最近流行りの「エナジードリンク」については、カフェインが多く含まれており、1日1本を超えるような飲みすぎは危険であるとのことでした。
薬物を勧めてくる人は、心や体が健康ではないときに、「気が楽になるよ」「脱法だから大丈夫」といった甘い言葉で誘ってきます。そんな時には、「はっきりと断る」「とにかくその場から逃げる!」ということが大切です。
そして最後に、薬物乱用は法律が厳しいからやってはいけないということではなく、大切な自分の体に悪いからやってはいけない、命は大切だからやってはいけない…といった話で締めくくられました。