9月7日、昨年とはうってかわって、青空のもと、令和6年度秋季運動会を開催しました。
続いて学年種目の演技がスタート。1年生は「タイフーン」、2年生は「変則ムカデ競争」、3年生は「綱引き」と「X人Y脚」を行いましたが、といずれの競技も学級ごとに一致団結して練習に取り組み、クラスの団結力が見られて盛り上がった演技となりました。特に3年生のX人Y脚は、クラス全員の気持ちがひとつにつながり、たいへん見応えのある競技が繰り広げられ、たいへん感動しました。
そして最後は、いよいよ全校生徒による「高草ソーラン」。実行委員を中心に先輩が後輩へと踊りを教えながら、夏休み明けから約2週間で仕上げました。練習では踊りがなかなか覚えられなかったり、足が筋肉痛になったりしましたが、お互いに励ましあいながらよく練習しました。
開会式に先立ち、まずは、ソーラン実行委員による演技「BIG BIG EVOLUTION」。昨年より全校生徒で取り組んでいるソーラン節。今年は77名の実行委員が集まり、夏休み前から練習に取り組んできました。その実行委員による模範演技はさすがに見ごたえがありました。全員がぴったりと息の合った踊り…見事な隊形移動…観客を魅了する素晴らしい演技を披露してくれて、華々しく運動会が開幕しました。
続いて、生徒会種目の「大縄跳び」。クラスの全員で跳ぶので、みんなの心をひとつにしないと跳べません。1年生は練習のときはなかなか跳べませんでしたが、本番ではずいぶん上手になっていました。しかし、さすがは2・3年生。学年が上がるにつれて連続して跳ぶ回数が増えていき、ハイレベルな争いが繰り広げられました。
続いて、昨年は暑さ対策で、急遽午前中開催にしたため中止となった「全員リレー」。生徒たちの強い希望により、今年はプログラムを工夫して盛り込むことができました。どの学年も、順位がめまぐるしく入れ替わるハラハラドキドキの争いで、たいへん見応えがあり盛り上がりました。やはり、運動会にはリレーがないとですね!
全校生徒がおそろいの法被を着て、「構え!!」の合図で腰を低く落としてピタッとそろった瞬間は、何度見てもゾクッとします。昨年以上に、ダイナミックで迫力のある演技に仕上げた生徒たちに、会場から大きな拍手が送られました。
まさに、今年度の運動会スローガン「魅せる高草 ~一瞬に懸けろ高草の真価~」にふさわしく、高中生の真価を見た運動会でした。この勢いを、次の学校生活、文化祭へとつなげていきましょう!