12月19日午後、本校で『高草サミット』を開催しました。令和3年度に始まったこの催しは、校区の各小中学校の代表生徒が集まり、テーマに沿ったプレゼンと意見交換を行うものです。同時に、サミットの様子は校区各小中学校に生配信し、各教室で代表者が発表する姿を見て学びあいました。
第4回となる今年度は、鳥取市のこども未来課より「鳥取市の町づくりについて、子どもたちの意見を聴かせてほしい」という要望をいただき、『ふるさと鳥取が住みよい街になるよう自分たちにできること』というテーマで行いました。
小中学生には少し難しいテーマかな?と思いましたが、各校の代表児童生徒が、各校から出てきた意見をまとめしっかりとした提案をしてくれました。小中学生とは思えないような具体的な提案をしてくれて、実際に市政に生かせるのでは?と思うような提案もあって感心しました。
こども未来課の職員の方から、それぞれのプレゼンについてコメントをいただきましたが、「とてもよく考えられていた」「行政でも参考にさせてもらいたい」といった言葉もいただきました。
また、参加していただいた地域代表の大人の方々からは、「皆さんこそ地域の宝です」「地域のことをしっかりと考えてくれて元気づけられた」「県外に出てもいずれは鳥取に帰ってきてほしい」といった感想や意見をいただきました。ふるさと鳥取について無いものを探すのではなく、自然や食べ物や人といったすでに有るものに目を向けて提案してくれたことをとても嬉しく思いました。参加してくれた各小中学校の代表の皆さん、たいへんお疲れさまでした。
なお、日本海ケーブルネットワークが取材に来られました。会の様子は来週の「まちネタ」の中で紹介されるそうです。ぜひご覧ください。