2月26日、2年生を対象に、学校薬剤師の長尾先生を講師に招いて「薬物乱用防止教室」を開催しました。
「薬物」の問題性だけでなく、ゲートウェイドラッグと言われているタバコやお酒、そして最近問題となっている市販薬の「オーバードーズ(過剰摂取)」についても話がありました。薬も飲みすぎると体に甚大な影響があり、SNS上ではいろいろな情報があふれていますが、危険な情報に惑わされないことが大切です。
実施後のアンケートでは、薬物(麻薬、覚せい剤など)を使用することについて、「絶対に使うべきではない」という回答が事前アンケートと事後アンケートを比較して大きく増えていたことはよかったですが、7%の人が「個人の自由だと思う」、2%の人が「1回なら使ってみてもいい」と答えており、このような学習の必要性を強く感じました。
長尾先生のお話にもあったように、薬物の使用により本人が悲しい思いをするだけでなく、家族やまわりの人も悲しい思いをすることになるのだということを忘れないでほしいと思います。